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2016年度定時総会および記念講演会を開催(2016.7.9) [2016.7.11]

鉄道友の会では、2016年7月9日(土)に東京都北区の北とぴあにて2016年度定時総会を開催いたしました。総会開始にあたり、須田寛会長から会の社会的活動への取り組みや、会員増強策の必要性について挨拶がありました。

その後、出席者・議決権行使者数の報告があり、本総会の成立を確認。議案書に基づき2015年度運営報告および同収支決算を審議し、質疑応答の後に賛成多数により可決されました。引き続き、2016年度運営計画案および同収支予算案の審議に移り、同様に可決されました。また、理事・監事の選出についても可決され、理事3名が新任、2名が退任、監事1名が新任、1名が退任し、総会は無事終了いたしました。

続いて、一般会員応募者も加えて記念講演会が開催されました。テーマは当会が重点課題のひとつとして位置づける鉄道文化財に関連するもので、最初に須田会長が「鉄道施設、車両は文化財、(産業)観光資源」と題して、文化財とはどのようなものをいい、どのようなものが指定されているのか、鉄道車両はそのなかでどのような位置づけとなっているのか、どのような課題が存在するのかについて簡潔に解説をいただきました。続いて、小野田滋理事から「233号機関車が国重要文化財に指定されるまで」と題し、文化財登録の一般的な流れから、鉄道友の会の関わり、そして233号機関車についての調査がどのように行われたかについて、プロジェクター映像を併用して詳細な解説があり、参加者一同、鉄道文化財についての理解を深めることができました。

鉄道友の会2016年度総会の模様

鉄道友の会2016年度総会の模様

講演する須田会長

講演する須田会長

須田会長による講演会の模様

須田会長による講演会の模様

233号機関車の国重要文化財指定についての経緯などを解説する小野田理事

233号機関車の国重要文化財指定についての経緯などを解説する小野田理事

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