鉄道友の会では、2020年7月4日（土）に東京・本部事務局にて2020年度定時総会を開催しました。本年度総会はCOVID-19流行の影響から通常開催を中止して役員のみの参加（一部はリモート参加）とし、議決は代議員および役員から提出の書面により行いました。

総会の開始にあたり須田寛会長から、「当会活動は2019年度については会員も微増し、鉄道文化財や各地の行事も順調であったが、新型コロナ感染症により急激に世の中の情勢が変化した。行事や例会が中止・延期されるなど大きな影響が見受けられる。会費納入も減少傾向にあり心配である。今後は影響の少ない地域から徐々に行事を再開していただき、またオンラインツールを活用するなど会合のあり方を考える好機ともとらえていただきたい。是非とも会員数の維持・増強と行事の推進を期待する。」といった趣旨の挨拶がありました。

その後、書面による議決書提出者数（出席扱いとする）・議決権行使者数の報告があり、本総会の成立を確認。2019年度運営報告および同収支決算は、事前提出の議決書により賛成票多数で可決されました。引き続き、2020年度運営計画案および同収支予算案、理事、監事選出の件についても、同様に可決されました。